Educational
Objective
教育目標
自立・挑戦・奉仕
自分で考えて、
行動のできる子 Independence
なることを、
すすんでできる子 Service
粘り強く
がんばる子 Challenge
Point 1.
確かな学力を培う独自の取り組み
一人ひとりが学ぶことの楽しさ、面白さを見出し、深い理解に基づく学力を養成していくことが、洗足の学習目標です。そのために、オリジナルのテキストや難易度の高い問題集、そしてICTを活用した高度な授業、また工場見学や国会見学、地層観察などの校外学習など様々な体験を多く取り入れた授業を実践するとともに、より良い学習を求めて絶えず工夫と努力を積み重ねています。
Point 2.
思いやりの心を育てる多様な活動
豊かな感性は他者への優しさの源泉となります。四季折々に散りばめられたたくさんの学校行事を通して、リーダーシップや自主性、協調性などを身につけていきます。特に、年間を通しておこなわれる、学年をたてわりにした異学年で構成された班活動やオーケストラ活動は、思いやりの心を育てる大きなきっかけになっています。
Point 3.
最良の進学先へのサポート体制
本校の卒業生ほぼ全員が、難関の国立・私立中学校へ進学しています。そのために「進路サポートルーム」を開設し、卒業生の受験結果を基にした資料や卒業生の残した受験校レポートなどを閲覧することができるようにしています。一人ひとりの持つ可能性を確実なものとするための進学を、強力にバックアップする体制を学校全体で整えています。
Grade
本校の教育段階
3段階のグレードで培う、
より高い学習能力と
豊かな心の育成
発達段階に合わせたグレードできめ細やかな指導を行い、学習意欲・能力の向上、バランスのとれた豊かな心を持った子どもを育てることに、全力を注ぎ取り組んでいます。
1st Grade
1・2年次
学校生活に慣れて
自立への基礎を養う
1年生では、学校という新しい環境に適応していくために、集団生活の様々なルールを学んでいかなければなりません。学校生活に慣れるまでの毎日は、かなり緊張を強いられるため、ご家庭ではできるだけ温かく迎えてあげ、緊張をほぐしてあげることが大切です。2年生になると、学校生活にも慣れ活動的になってきて、自立への一歩を踏み出し始めます。自分のことは自分でやるという意識と習慣を育てていかなければなりません。次の日の準備や持ち物への記名、起床後や就寝前の準備など、自ら進んできちんとできるようになるためには、ご家庭でのご協力が欠かせません。
2nd Grade
3・4年次
集団の中で
自分の役割を果たす
中学年は、仲間の存在をより強く意識する時期です。集団生活におけるきまりを理解し、協調性を身につけることが大切です。そのために、自分の考えを相手に上手に伝え、相手の考えを正しく受け止めることを学んでいきます。また、物の管理や身の回りの整理整頓を心がけ、時間の使い方を自分で考えて行動できるようになることも大切です。中学年での2年間を通して、集団の中での協調と自立を目指します。
3rd Grade
5・6年次
上級生としての
自覚を持つ
高学年では、上級生としての自覚と、節度ある生活習慣の確立が求められます。役割や立場を踏まえて行動することを、学校生活の場にとどまらず、接触する全ての社会生活の場で心がけていく必要があります。中学校に進んだ後もリーダーとなれるよう、自分のことだけでなく、周囲の状況や他者の気持ちに配慮できる、主体性と協調性に富んだ児童の育成を目指していきます。
1st Grade
1・2年次
学習に取り組む姿勢を
確立する
学力の基礎をしっかりと築くことと、授業や宿題にきちんと取り組む学習習慣の確立が低学年の最重要課題です。1年次には、全員がスムーズに各教科の学習のスタートを切れるよう、導入のための単元を設けるなど、細やかに指導していきます。2年次では、知的指導の領域が拡大していきます。ご家庭のご協力をいただきながら、丁寧な指導と適切な宿題などによって、着実な発展につなげられるよう、きちんと整理して基礎知識を身につけていけるよう指導していきます。
2nd Grade
3・4年次
思考力・応用力を
身につける
3・4年次は、学習領域が急速に拡大し、難化する時期です。この時期の学習への理解の度合が、中学受験での合否を分ける学力発展の鍵と言っても過言ではありません。各教科・各単元の理解の徹底を図るため、各テストを一つの目標としながら丁寧な復習を行い、確かな知識の習得を図っていきます。思考力や応用力をつけていくために、ハイレベルな教材による発展的学習にも積極的に取り組んでいきます。これにより学習意欲が刺激され、個々の主体的努力を引き出すことにつながるとともに、中学受験へのアドヴァンテージを創り出します。
3rd Grade
5・6年次
明確な目標に向けて
主体的に学ぶ
高学年では、来るべき中学受験に対して明確な目標を描き、厳しい受験勉強に主体的に取り組んでいかなければなりません。進学教室ほどの徹底した受験指導は行っていませんが、受験を意識した授業や校内模試の導入・実施等々のサポートを行いながら、希望の進学を後押ししていきます。