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先週、4年生は理科の校外学習に多摩川の上流に行ってきました。本日は、先日の実習をもとに学習を行いました。

まず、理科の授業では、先日撮りためてきた画像や、採集してきた岩石を資料にレポートにまとめていきました。事前にしっかりと学習をしていったので、川を見た時の視点も、流れが湾曲している部分の水流の速さや堆積の作用、崖の作られ方に着目したものになっていました。岸にある岩石の大きさや形状などにも注目をし、採集をすることができました。そのため、レポートの作成も実際の体験に基づいた、知識のまとめとなりました。

次に、道徳の授業では、「自然にふれて」というテーマで授業を行いました。今回の理科の見学で触れた自然や、今までの自然体験をもとに、自然の素晴らしさや不思議さについて深めました。ただ、自然の素晴らしさや不思議さは言葉では表現しづらいものです。今回は、「ダンス、音楽、詩、絵、動画、レポート、漫画」を選択し、それぞれが決めた方法で自由に表現することにしました。初めに言葉にすることに悩んでいた子も自分がやりやすい方法で自然を楽しく表現することができました。

都市に暮らす子どもたちにとって、とても貴重な体験になったことがよくわかりました。

【児童の作った句】
秋雨と　御嶽の自然　曼珠沙華
秋の川　美しい音　聞こえてる
彼岸花　いと清々し　多摩川に
秋の川　流れが速い　石に穴
紅葉だ　多摩川見学　楽しいな