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4年生 理科 光電池で発電しよう
久しぶりに、秋晴れのいい天気になりました。
今日は外で光電池を使って、オルゴールを鳴らしてみました。
小さな光電池を手にすると、屋根についているソーラーパネルに似ているという声がさっそくあがりました。それならば、これは光を使って発電をする装置だということにも気がつき、日当りのいいところを探しに教室を出ました。電池だけど板の表面がなぜキラキラしているのかとか、どうやってこれで電気が起きるんだろうとか、不思議に思うこともいっぱいあるようで、友だちと夢中になって意見を言ったり、相談している様子は、さすが考えるのが大好きな「洗足の子」です。
こんな薄くて小さな板が本当にオルゴールを鳴らすことができるのか半信半疑だった子も音が鳴って大喜びです。ところが、友達と音の大きさが違うことや、音楽がしっかり聞こえる子もいるのに、よれよれした不思議な音楽になってしまう子もいたり、さらに不思議なことが起こります。みんなであれこれ考えているうちに、立っている場所や光電池を光に当てる傾きが違うことに気がつきました。
実験をしている間に曇ってきましたが、さらに大きな音を出すために、みんなで協力して強い電流を流すことができ、大満足です。自由な発想で実験を深め、新しい発見をしていく喜びが、次の学びにつながっているのを感じます。
児童の日記から
・理科の授業で、手持ちソーラーパネルを使ってオルゴールを鳴らす実験をしました。僕のオルゴールからはきらきら星が流れました。太陽があまり当たらない場所に行くと、音が変になったり、音が小さくなったりするので面白かったです。他にはエリーゼのためにが流れている子もいました。とても良い音色でした。またオルゴールを使いたいです。(4年 男子)
・今日は晴れたので、外で実験ができました。朝はうろこ雲が出ていたけれど、実験の時はなくなっていて残念でした。雲の観察は面白いです。
光電池は太陽の光が当たると発電できるのでとても便利だなと思いました。電力不足の時に使えたらいいのにと思います。友達と光電池を直列につないでみたら、オルゴールの音が大きくなりました。またやりたいです。(4年 女子)
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