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教科書『固有種が教えてくれること』という文章を読み、グラフと表、どちらがより効果的に情報を伝えられるか、地図を使った説明はどんな説明の時に有効かなど、資料の種類やその効果を学びました。

今回の発表は、その学びを活かし、資料を使った発表を一人ひとり作ってきました。発表の形式も自分たちで選びました。今回はスライドや動画を使った発表のほかに、ポスターセッションを選ぶ児童もいて、Base_CにあるSphere（スフィア）を使い、地球上の二酸化炭素の動きを取り入れた発表に挑戦してくれた子もいました。

今回の発表準備では、その時間内でどこまで進み、次回は何から始めたらいいかを記録する『自分で決めるルーブリック』を毎時間書いてもらいました。自分のゴールを自分で決めるというのは、大変だし、慣れていないとなかなか難しいことだと思います。しかし、繰り返しているうちに少しずつ全体像が見えてきたり、やるべき必要なことが具体的に分かってきたりするので、その効果を発揮するようになります。活動の過程を振り返るプロセスも、大切にしていきたいと思います。