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6年生 鹿児島・屋久島修学旅行

2月18日、6年生を乗せた飛行機が羽田から旅立ちました。鹿児島に降り立つと、肌寒くはありますが良い天気で、雄大な桜島が迎えてくれました。
1日目は、鹿児島市内に宿泊します。維新ふるさと館と仙巌園を訪れました。維新ふるさと館では薩摩藩の歴史、そのなかでも特に西郷隆盛や大久保利通、彼らのような多くの薩摩藩士を育てた島津斉彬の歩んだ歴史を学びました。仙巌園は島津家19代目の島津光久が築いた別邸で、桜島を一望できる御殿や、反射炉跡地を見学することができました。仙巌園から見える桜島は煙を上げながら美しくそびえていました。

2日目は、高速船トッピーに乗って屋久島に移動しました。少し波がありましたが、無事屋久島に辿り着くことができました。最初に訪れたのは屋久杉自然館です。館内に入って最初に目に入るのが巨大な屋久杉の枝。靴を脱ぎ、足に伝わる木の温もり、館内に広がる木のかおり、大きな屋久杉の年輪から感じる木の成長の歴史、屋久杉について多くのことを学ぶことができました。その後バスに乗り、「大川(おおこ)の滝」を見学した後は、世界遺産区域である西部林道を歩きました。世界自然遺産区域は、落ち葉一つとっても世界遺産。大変貴重な区域を、素晴らしい景色を見ながら歩くことができました。

3日目はいよいよメインイベントの登山です。今年は寒波の影響か、まだ雪が残っている道がありましたが、ガイドさんが安全な道を選びながら、案内をしてくれました。水の循環が活発な屋久島の、厳しい生育環境で大きく育った屋久杉に囲まれ、大自然を全身で感じ、ガイドさんのレクチャーを聞きながら、トレッキングを楽しんだようです。

明日はいよいよ屋久島・鹿児島を後にして、修学旅行を終えます。この4日間で学んだことが、6年生たちのこれからの未来の糧になることでしょう。


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