最新のお知らせ

１月下旬から練習が行われ、2月から低学年、中学年と順に大会を実施してきました。
今日の高学年のなわとび大会は最後のなわとび大会になりました。

児童は９種類の跳び方から１つの跳び方を選びます。
その際、一番練習を重ねてきた跳び方を選ぶ児童、参加者が少なく優勝できる可能性が高そうな跳び方を選ぶ児童など、それぞれ思い思いの戦略をもって参加する跳び方を決め大会に挑みました。

最も参加者が多かった前回し飛びの競技は１０分近く続き、最後の一人になると記録の限界を目指し挑戦を続ける児童に対して周りの児童は一生懸命応援をしていました。
最後の一人を応援する児童の中にはギリギリまで競い合っていた児童の姿も見られました。
悔しい気持ちもある中で思いやりの気持ちを持ち行動をすることができたこの児童の姿は素晴らしいものであったと感じます。

今回のなわとび大会は競い合い、より高いレベルの技術を身に付けるだけでなく、今日見られた児童らの姿のように、お互いをリスペクトし、励まし合う気持ちを身に付けることができる大会になりました。
本校ではこのような活動を通して得られる経験を大切にし、子どもたちの豊かな気持ちを育むことを心がけています。