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国会議事堂の参観は見学者がとても多く、ゆっくりと時間をかけての見学とはなりませんでしたが、内装の豪華さや、建物自体の存在感に圧倒されました。御休所や傍聴席は細部までこだわって作られていて、見る時間が足りないほどでした。昼食は日比谷公園でとり、その後は少し自由時間をとることができました。児童は久しぶりの遊具を使っての遊びに目を輝かせました。

最高裁判所では、優しい陽の光が差し込む大法廷の様子を見て思わず「きれいー！！」とつぶやく児童も多くいました。さらに、最高裁判所に置かれている「正義の像」は目隠しをしていないことに疑問を持つ児童の声に、最高裁判所広報担当の方が答えてくださいました。「正義の像は見た目で偏見を持たないために目隠しをしていることが多いが、最高裁判所では、目でも見てすべての情報を踏まえて判断をすることを大切にしているため、あえて目隠しをしていないんだよ」この説明に児童は納得の様子でした。

天気にも恵まれ、絶好の社会科見学日和で充実した一日となりました。

【児童の日記】
・今日は、楽しみにしていた社会科見学で国会議事堂と最高裁判所を見にいきました。私はずっと最高裁判所に行ってみたかったので、今日来ることができてとても嬉しかったです。国会議事堂に他の学校の人も来ていたので、くわしく内を見ることはできなくて残念でしたが、内装が細かい所まで作りこまれていて、大正時代に作られたとは信じられませんでした。 （６年女子）

・今日は国会議事堂と最高裁判所に行きました。国会議事堂はとてもきれいで立派でした。独特な形でほぼほぼ左右対称でした。議事堂内は少ししか見られませんでしたが、とてもきれいで大きく、開放感がありました。そして、庭園は日本の県の木がかざられており、かなり自然豊かでした。最高裁判所の大法廷はとても大きくきれいでした。（６年男子）